2024/04/08
中尊寺型華鬘 一尺です。
中尊寺金色堂にかけられていた金銅華鬘(こんどうけまん)を模したといわれる華鬘です。
団扇形のフォルムに、極楽に咲くといわれる宝相華(ほうそうげ)模様を透かし彫りにし、中央には総角結びの紐飾りと極楽に飛ぶ迦陵頻伽(かりょうびんが)を浮き彫りにしてお浄土の世界観をあらわしているとされます。
迦陵頻伽は上半身が人で下半身が鳥の極楽浄土に住むとされる仏教における想像上の生き物でその声は非常に美しくその声で法を説くと言われているそうです。
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